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遺言書について
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遺言書方式の比較表

遺言書について

遺言書の3つの方式を比較しています。

遺言書方式の比較表
遺言の種類自筆証書遺言秘密証書遺言公正証書遺言
定義遺言者が遺言書の全文、日付、氏名を自分で書き押印し、作成する遺言(パソコン不可)遺言者が遺言書に署名、押印し封印する。公証人が所定の記載をする。(遺言の内容は遺言者のみ知ることができるので、秘密が守られる)二人以上の証人の立会のもと遺言者が公証人に遺言の内容を口授し、公証人が筆記し、遺言者と証人に読み聞かせるか、閲覧させる。内容が正しければ、各自署名し押印する。
証人不要二人以上必要二人以上必要
署名押印本人のみ本人、証人、公証人本人、証人、公証人
印鑑の指定なし本人は実印  証人は認印でも可本人は実印  証人は認印でも可
検認必要必要不要
保管特に定めなし特に定めなし公証人が保管

検認:家庭裁判所が遺言者の遺言であると確認する。